愛人がいると誹謗中傷されたケース
わたしは妻子あるサラリーマンです。平凡ながらそこそこ満足できる生活を送っているつもりです。職場でも、家庭でもやましいところは何一つないと自信を持っていえます。にも関わらず、一部の悪意ある人たちのおかげでそんな平凡な生活が根底から崩されてしまうこともあるのです。
問題はとある掲示板への書き込みによって発生しました。なんとわたしが愛人を持っているというのです。わたしの実名が書かれているわけではありませんが、わたしを個人的に知っている人ならすぐにわかるような伏字と言い回しが使われています。しかも書き込んだ主はわたしへの「好意」から実名の公表を控えたといわんばかりの書きぶりをしているのです。恐ろしい話です。
そこに書かれている愛人はわたしの周りに存在しないような表現であらわされており、まったく根も葉もない状況からでっちあげたのが明らかです。にも関わらず逢引の現場やシチュエーションが克明に書かれており、いかにも現場に居合わせたような感覚を持たせる内容でした。しかもその逢引の場所や時間帯はわたしが仕事の都合上よく訪れるところを明らかに狙っていました。
わたしに悪意を持つ、しかも身近な人間の仕業だったのでしょう。幸いそれで夫婦関係に問題が生じることはありませんでしたが、同じような問題で大きなトラブルを抱える人もいるのではないでしょうか。その際には適切な誹謗中傷対策が必要になるのでしょうね。ネット上では自分の名誉と個人情報は自分で守らなければならないようです。
