セクハラの誹謗中傷をされたケース
ネット上には驚くほど悪意に満ちた書き込みが見られるものです。一体どういった神経でこんな非常識なことができるのかと思うものですが、多くの人は人ごとのような感覚でこうした書き込みと接しているのではないでしょうか。しかし実際に被害にあってみるとショックと憤りで誹謗中傷対策を考える余裕すらなくなります。
わたしの場合、誹謗中傷の中でもとくに悪質なセクハラ行為の書き込みをされました。もちろん事実無根です。にも関わらず、その書き込みではわたしがいかに日ごろからセクハラ行為を行っているか、女子社員が迷惑をしているかが書かれていました。しかも厄介なことに書き込んだ当人は誹謗中傷ではなく、まるで真実を告発したと言わんばかりの書きぶりなのです。誰もいえない職場の問題をここで告発してみせた、とでも言いたげな。
さすがに実名は書かれていませんでしたが、イニシャル表記されており、会社の人やわたしを個人的に知っている人がみれば一発で特定できてしまうような内容です。とんでもない代物です。
セクハラ行為の噂は一歩間違えばサラリーマンのキャリアはあっという間に崩壊させてしまう恐ろしさがあります。面白半分でもこのような悪質な誹謗中傷は許されるべきではないでしょう。にも関わらず、現在でもあまりにも多くの書き込みが、おそらくは気軽な感覚で行われているのです。わたしの被害についても一歩間違えばどのようなことになっていのか、考えるだけでぞっとさせられます。