ネット上に実名を書かれて誹謗中傷されたケース
ネットを利用する際には誹謗中傷対策も念頭に入れなければならないとよく言われますが、実際に意識しながらネットを使っている人はほとんどいないんじゃないでしょうか。わたしもそうだったんですが、それではいけないんだ、とつくづく痛感させられる出来事に見舞われました。
ある日掲示板にいきなりわたしの実名が書き込まれていたんです。しかも明らかにそれがわたしであることをわかるような形で。ネット上の掲示板なのですが、恐ろしいことに気づいた時にはかなりの時間が経過しており、かなりの人数にわたしの実名が閲覧されていたことがわかりました。しかもその書き込みでは実名だけではなく誹謗中傷といってもよい悪口も書かれており、それだけ読むとまるでわたしが非常識なとんでもない人間であるかのように思われてしまうようなものでした。
実際に実名が掲載されたからといって実害を蒙ったわけではありませんが、やはり怖いですよね。もしかしたらわたしがどんな人間なのか、プライベートでどんな生活を送っているのかわかってしまったんじゃないかと不安になりました。
結局、誰がこのような書き込みをしたのかわかりませんでした。しばらくの間は新たな書き込みがあるんじゃないか、あるいはもっともほかの個人情報を書き込まれてしまうのではないか、もっとひどい誹謗中傷をされるのではないかとビクビクしてしょっちゅう掲示板をチェックしていました。たぶんもう心配はないと思うのですが、ネットというのはつくづく恐ろしいものだな、と痛感させられました。