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2ちゃんねらー

2ちゃんねらーの説明

2ちゃんねらー(2chねらー、ねらーとも)には次のような者が含まれる。

1. 電子掲示板サイトの2ちゃんねるのユーザー。ニュースサイトでもこの名前で参照されることがある。 2. 2ちゃんねるから生まれた独自の新語やアスキーアート (AA) を駆使する者。

言語使用者の概念の共有ができているため、代名詞となった。前者の意味合いが強くなっている。

概して、たまに書き込みをする程度または閲覧を専門とする利用者はあまり「2ちゃんねらー」扱いされず、ほぼ毎日掲示板に常駐する利用者(通称「住民」)をこう呼ぶ傾向がある。

2ちゃんねらーの特徴

名前欄が空である場合は“名無しさん”および、名無しさんに類する板ごとに設定される名前に置き換えられるシステムを利用し、ハンドルネームを使用しない「名無し」名義での書き込みを行う(一部名前必須の板を除く)。固定のハンドルネーム(通称「コテハン」)を使用して書き込むということは、一部の掲示板では揶揄(やゆ)の対象となりうる。

個人不特定性から、見知らぬ相手に対しても敬語があまり使用されないという点も特徴である。

また、「空気嫁(読め)」などの書き込みが散在するように、敬語とは別の次元で、場の雰囲気(場の空気)に合わせた書き込みを要求される不文律が存在する(これには各スレッドの趣旨や方向性を保守する意図も含まれる)。この板やスレッドに合わせた雰囲気を察するために『半年ROMれ』(初めて2chにアクセスするのなら半年間書き込まずにスレッドを熟読し板やスレッドの空気を学べ という意)という言葉まで存在する。

独特の2ちゃんねる用語や、様々なアスキーアートを使うコミュニケーションがあり、アスキーアートをテンプレートとして進行するスレッドも存在する。

匿名性による影響

2ちゃんねるが持つ匿名性により、一般に公表できないような特殊な趣味を持つ人が集まるスレッドも多く存在する。

板によっては、ある特定の事件に関わっていると見られる個人のプライバシー探りを行い、2ちゃんねるのニュースカテゴリの板でそれを公開する人も相当数存在・または発生する。テレビや雑誌ではモザイク処理がかかっている部分の情報を調べて書き込みをしたり、未成年犯罪者の顔写真をどこからか探し出して来て掲載したり、自宅の住所まで調べ書き込みをしたりする者がいる。

またどの板でも悪口の書き込みが多く、見知らぬ人物にたいしても「お前」と呼ぶのは当たり前で、さらに「死ね」「クズ」などの言葉を平気で使う傾向がある。

また、「(2ちゃんねるは)匿名だから自由な発言ができる」と主張しながら、他のサイトに乗り込んで言論封殺に近い行為[3]を行う者、またランキング投票サイトであからさまなウケ狙いと思われる項目を追加した上で「うはwwwおkwww」などとコメントを付ける者もいる。

犯罪予告

西鉄バスジャック事件を皮切りに、「明日○○を爆破します」「明日○○を殺します」といった犯罪予告を書いたり、行き過ぎた誹謗中傷を行なったり、動物虐待を生中継で書き込みする者が現れ、2ちゃんねる側から警察側にログを提出した後に当人が逮捕されるケースが、定期的に発生していた時期がある。そのような書き込みが2ちゃんねるを舞台に多発した結果、このような『犯罪性のある書き込み』は運営側に通報することで誰が書き込んだのかが明らかにされるようになった。

しかし、行なわれた犯罪予告を通報することで容疑者が現行犯逮捕され事件が未遂に終わった実例は今のところない。書き込まれた犯罪予告は全て“世間を騒がせたかった”というだけのいたずらであり、威力業務妨害または偽計業務妨害容疑で逮捕されている。

通報制度が敷かれた後も、「明日○○線の電車の中でオナラをします」などという迷惑行為予告を行い、「通報しますた」というレスを誘って、運営側・警察・マスコミ等をおちょくる、チキンレースと呼ばれる悪ふざけもしばしば起こった。しかし、秋葉原通り魔事件の21日後の2008年6月29日、2ちゃんねるに「明日午前11時に丹後小学校で小女子を焼き殺す」と書き込んだ無職の男が、一週間後威力妨害の疑いで逮捕され、警察に言い逃れは出来ないことを少なからぬ者が理解した(容疑者は“女子小学生ではなく「こうなご」だ”と主張したが認められなかった)。

祭り

現在進行のイベントや事件などについて、2ちゃんねらーが異常な盛り上がりを見せる状態を「祭り」と呼ぶ。2ちゃんねるではニュース速報板、ニュース速報(VIP)板やネットウォッチ板などで多く発生し、その他の板で発生することは稀である。

「祭り」は、彼らがニュースやインターネット上のウェブサイト、ブログやSNSなどから「祭りを起こすネタ」[4]を2ちゃんねる内で取り扱い、多くの人間により(ブログやSNSなどに関しては、主にネットウォッチ板の住民による)様々な行動にでる、という流れで起こる。この結果、サイト上は殺到した2ちゃんねらーによって批判的なコメントが集中砲火的に寄せられ、時にはサーバのダウンを引き起こすこともある。いわゆる「炎上」である。執筆者のその後の対応によっては、さらに2ちゃんねらーを挑発することとなり、事態が悪化することもある。その結果、「祭り」の被害にあった者は、精神的な損失の他、場合によっては社会的な損失(失職・逮捕・損害賠償など)を被る場合もある。

「祭り」に加わるような一部の2ちゃんねらーは、やり玉に挙げられる相手のことを考慮することなく、彼らから見て不愉快な対象を積極的に見つけ出し、その対象を糾弾という大義名分のもとで2ちゃんねるの掲示板や対象者のブログ等で大勢の人間で罵倒する傾向が強い。しかもそれは、「祭りだワッショイ」などの言葉に代表されるように往々にして遊び感覚であり、一部の2ちゃんねらーは思想や意見の違う者のブログやウェブサイトに攻撃することを正当化して、これらの行為を批判する者に対しても攻撃を行うことがある。また、「非があるのだから何をされても文句は言えない」といった言いがかりのような理由づけで、「晒し」(対象の未開示個人情報などを2ちゃんねる上で公開すること)や、威力業務妨害などその他不法行為に及ぶケースがしばしば発生する。2011年には、事件の容疑者とたまたま同姓、かつ同じ地域に住んでいただけで全く無関係の他人を親族と決め付け(不幸な事に名寄せし易い変わった姓だった)、嫌がらせを焚きつけた者が、信用毀損罪で送検される例が出た。

特に2007年頃には、Winny利用の際にキンタマウイルスなどで流出したわいせつ写真や個人情報などを板に掲載し、流出した男性や女性を罵倒するといった「祭り」が定期的に発生しており、プライバシー問題に触れる行為が行われている。

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