インターネット上の中傷、悪口、批判的な書き込みなど、風評被害トラブルを抱える企業・個人様を、誹謗中傷対策総合支援パックによりサポート!

差別用語

差別用語の説明

差別用語(さべつようご)とは、特定の属性(例 : 少数民族、被差別階級、性別、同性愛者、障害者、特定疾患の罹患者、職業)を持つ人々に対する差別を意図して使用されている俗語(蔑称を含む)を指す用語。明確な基準があるわけではない上、差別的ととられかねない言葉をマスコミが広めに差別用語とみなして使用を自粛する場合も多い。差別用語と見なされた言葉は、公共の場では使われなくなってしまうため、マスコミによる一種の言葉狩りであるという批判もある。

差別用語への対応

差別用語への対応としては、以下のようなものがある。

1.一般に日常会話においては禁句、主要メディアにおいては放送禁止用語として扱われる。
2.差別用語の使用自粛 : 「自主規制」と呼ばれる。
3.差別用語の言い換え : 差別糾弾を表面的に回避する手段の一つとして商業メディアでは差別用語の言い換えが行われており、アメリカにおいてポリティカル・コレクトネスと呼ばれ発展してきた。
4.動植物の標準和名の成分として用いられている語の中にも差別用語が含まれているとして、改名の動きがある(ザトウクジラ、メクラウナギなど)。
5.過去の文学・映像作品についても、再版や再放映に際しては、現代的基準に基づいて差別用語を書き換えるなどの対応が取られたが、近年では、表現の自由などの観点から、注釈付きでオリジナルのまま出版、放送されるケースが多い。

差別用語の種類

1.最初から差別を目的として作成されたもの(「穢多」、「非人」、「賎民」、「ポリ公」、「木っ端役人」、「おたく」、「ドキュン」など)
2.その意味するところ自体が侮蔑の対象であるために差別的意味をもつようになったもの(「めくら」、「つんぼ」、「おし」、「どもり」、「かたわ」、「きちがい」、「おかま」、「かったい」、「白痴」、「廃人」、「チビ」、「乞食」、「ルンペン」など)
3.正式な呼称・表記ではない俗称(「よつ」、「ぽっぽや」、「坊主」、「ポンコツ屋」、「ニコヨン」、「百姓」、「土方(どかた)」、「隠亡屋」、「汚穢屋」、「バッタ屋」、「株屋」など)
4.元は差別とは無関係であるが、差別的に使われる事が多い、又は多かったもの(「部落」、「鮮人」、「在日」、「シナ」、「三国人」など)
5.対象に対して揶揄的であるもの(「ロンパリ」、「アル中」、「ゆとり(世代)」など)
6.語感が差別的なものや、意味的に差別的観点が含まれるもの(「未亡人」、「土人」、「裏日本」、「痴呆」、「初老」、「地下アイドル」など)
7.人々や地域の実体を正確に表していないもの(「ブッシュマン」、「インディアン」など)
8.語感が差別用語や身体的欠陥を連想させるもの(「片手落ち[1]」「目眩まし」「バカチョンカメラ」「ブラインドタッチ」など)

誹謗中傷用語集一覧に戻る


ご相談アドバイス無料!個人の方かたのご相談もお受けします。

インターネット上に広がる誹謗中傷・風評被害にお悩みの方は、解決実績№1の「誹謗中傷削除対策」にご相談ください。
また、誹謗中傷対策サービスに関するご質問などがございましたら、専門スタッフが、親切丁寧にお応えいたします。
個人様・法人様の場合でも、匿名でのご相談(お電話)も承っておりますので、お気軽にご連絡くださいませ。
当社では、Yahoo!とGoogleの関連検索ワード、及び
キーワード入力補助機能に関するサービスはご提供しておりません。