インターネット上の中傷、悪口、批判的な書き込みなど、風評被害トラブルを抱える企業・個人様を、誹謗中傷対策総合支援パックによりサポート!

掲示板サイトで誹謗中傷を受けた場合の対処方法

1.証拠を保全する

まず、証拠保全のため、次の事項を保存の上、印刷してください。

・対象となる掲示板サイトの名前、URL
・誹謗中傷されている掲示板の掲示板名や内容
・誹謗中傷されている掲示板の誹謗中傷に当たると考える書き込みの書き込み番号やURL及び書き込みの内容

相談者から多くの相談を頂く例として、漠然と掲示板全体に対して誹謗中傷にあたるとして、申告をいただく場合がありますが、掲示板については、複数の投稿者がいることから、誹謗中傷に当たると考える掲示板の書き込みの個所をできるだけ特定するようにしてください。

・掲示板管理者との削除要請、情報開示要請に関するやり取り
・いきさつや、対応等を明らかにできる記録

2.民事的な対応(書き込みの削除)

掲示板の書き込みを削除したいと考えているのであれば、掲示板管理者に対して、いわゆるプロバイダ責任法と呼ばれている「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」(http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/top/denki_h.html)によって、違法情報削除の申出を行う方法があります。

掲示板管理者は、当該掲示板の書き込み内容が

・他人の権利が侵害されていると信じるに足りる相当な理由があったとき
・又は、権利を侵害されたとする者から違法情報の削除の申出があったことを発信者に連絡し7日以内に反論がない場合

については、発信者に対する責任を負うことなく削除が可能です。

また、掲示板管理者に対し、申出を行ったにもかかわらず削除しなかった場合については、

・ 他人の権利が侵害されていることを知っていたとき
・又は、違法情報の存在を知っており、他人の権利が侵害されていることができたと認めるに足りる相当な理由があるとき

については、権利の侵害を受けたものに対する責任があるとされておりますので、以後、訴訟等を通じて、掲示板の書き込みを削除してもらう方法があります。

3.民事的な対応(損害賠償の請求)

掲示板の書き込みをしたものを特定し、損害賠償請求を行いたいと考えているのであれば、掲示板管理者に対して、「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」 (http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/top/denki_h.html)によって、開示の請求を行い、相手の個人情報を特定した上で、損害賠償請求の訴訟を行う方法があります。

4.警察署に相談する

あなたが、名誉毀損等で相手に対し刑事告訴等を検討中であれば、1で説明している資料を持参の上、あなたの住所地を管轄する警察署に事前に連絡の上相談に行かれてはいかがでしょうか。

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